Microsoft AccessはWindows向けのデータベース管理ソフトです。大量のデータを一元管理して蓄積することができ、高速での検索や集計を可能とします。

Accessのメリット

開発のコストダウン

Accessには下記のような開発に必要となる機能があらかじめ備わっています。そのためWEBシステムなどと比べて開発のコストダウンが可能になります。

レイアウト機能

入力用のボックスや表示データなどを直感的に配置していくことが出来るので、WEBアプリケーションと比べてデザイン・レイアウト作成の費用を抑えることが出来ます。

帳票機能

見積書や請求書、月次の売上集計表などの帳票類の作成をサポートする機能がありますのでコストを抑えた実装が出来ます。またWEBアプリケーションなどでは難しい微妙なレイアウト調整が可能です。

セキュリティ

Accessを利用するユーザーごとにIDやPWを設定してアクセス管理をしたり、各種データの閲覧権限を設定したりすることが出来ます。

データの一元管理

AccessではExcelと違い、データの一元管理が可能です。商品の価格を変更した場合など、Excelだと複数シートの複数箇所を修正する必要がでてくることがありますが、Accessであれば1箇所を修正するだけで済みます。

大量データへの対応

AccessはExcelが苦手とする大量データも容易に扱うことが出来ます。Excelではデータが多すぎて集計に凄く時間が掛かってしまう…、データが多すぎて売上データを月ごとにファイル分けしてしまっているため複数の月をまたぐ集計ができない…、Accessではそういったことを解決できます。

Accessに向いているシステム

データが肥大化したExcel

Accessに移行することで大量データの管理、集計の高速化・横断化ができます。

データの一元管理ができていないExcel

商品データなどの変更による煩わしい確認作業などを省くことができます。

日次月次のデータ入力

効率的なインターフェースの入力画面を作成することによって、入力作業の負担を軽減することができます。またCSVなどのデータを自動で取り込むようにすることも可能です。

見積書や請求書、売上金額表などの発行

合計金額などを手で計算したりすることなく、好きなデータを好きなときに発行することができます。また複雑なレイアウトの帳票も出力可能です。

Excel・Word開発

Access以外にもExcelやWordなどの開発も得意分野です。お気軽にご相談ください。